サメハダヘイケガニ(甲殻類十脚目 短尾下目 ヘイケガニ科 属不明)

Paradorippe granulata(De Haan,1839)


ヘイケガニに同様に甲羅に人面模様があり、ヘイケガニと間違えそうだけど、こちらの方が小振りで、 ヘイケガニが黒っぽい色をしているのに対してこちらは茶色っぽい色をしている。 また、名前の由来のとおり、表面がサメハダのようにざらついている。

底引きや刺し網などの網漁で混獲されるが、普通は食用としないので捨てられている。

左右の普段は第3胸脚と第5胸脚を使って貝殻や木片などを背負っていて、 中には自分の数倍の大きさの木切れを背負っている個体もいる。

北海道南部以南の水深15m〜150mの砂・貝殻底に生息。


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