サルエビ(根鰓亜目 クルマエビ科 サルエビ属 )   倉橋での希少度:★

Trachysalambria curvirostris


 瀬戸内で獲れる小型のエビの中では最も大きくなる種で、最大で15cm弱になる。体には模様がなく、ヨシエビに似ているが、 本種は額角は短く、ヨシエビの額角は長い。
 倉橋ではシロエビと呼ばれ、キシエビとならんで最も多く獲れるエビで、釣りの餌さから出汁用の干しエビまでいろいろ活用されている。
 北海道西部から九州にまで生息している。


釣法及び漁獲方法   

主にエビ漕ぎ網、桁網、戦車漕ぎなどの底引き網で漁獲する。

料理  旬⇒夏 食味:★★★★

潮茹、干しエビ、天麩羅、掻揚げ、刺身や握り寿司など。旬の夏にはクルマエビより甘みが強い。 

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