背部は平らで灰青色、腹部は銀白色で胸鰭の基部には青色円形斑がある。
近縁のメナダに似ているがメナダは胸鰭基部が白く、目にオレンジ色の輪がある(本種には無い)ところで見分けられる。(右写真)
10月〜1月に外洋で産卵し、幼魚は11月〜4月に内湾や河口域に来遊し、淡水域にも入る。卵巣はカラスミの原料になる。
北海道以南に生息。
釣法及び漁獲方法 釣り,網
以前はボラ網という専用の網漁や狙って釣る釣りなどがあったが、魚価の低迷で廃れてしまい、 今はほとんどが他の魚を狙う刺し網で混獲<されている。料理 旬⇒冬 食味:★★★
内湾や河口で獲れたものは泥臭いことがあるが冬場に とれるものは臭みが少なく脂がのり刺身、塩焼き、煮つけに向く。