イゴダカホデリ(カサゴ目 ホウボウ科 カナガシラ属) 倉橋での希少度:★★★ ★の数が多くなるほど希少度大です。
Lepidotrigla alata (Houttuyn,1782 )
カナガシラに似ていて、頭も骨質化して固く、吻端が二つの薄くて固い棘状に分かれている。
体のほとんどの部分が橙色がかった薄い赤地に赤い斑点が点在する。腹部は白い。胸鰭内面は黄色い模様がある。体長20cm前後。
倉橋では本種を含めカナガシラ属の魚は全て区別されることなく「カナガシラ」と呼ばれている。
南日本の水深60〜110mの砂混じり泥、貝殻・泥混じり砂底などに棲息。(倉橋では20m以浅のところにもいる)
釣法及び漁獲方法 釣り,網
カナガシラ同様に鯛釣りの外道として釣れる事はあるが、 そのほとんどは底引き及びゴチ網でカナガシラなどと混獲される。料理 旬⇒春 食味:★★
白身で淡白な身で、煮付け、塩焼き、味噌汁。他に練り製品等