カナガシラ(カサゴ目 ホウボウ科 カナガシラ属) 倉橋での希少度:★★ ★の数が多くなるほど希少度大です。
Lepidotrigla microptera Gunther,1873
体型は近縁のホウボウに似ていて、頭も骨質化して固いが、吻はホウボウほど長く無く、全体にやや寸詰まりな感がある。
体のほとんどの部分が赤く腹部は白い。胸鰭内面は橙赤色でホウボウのような模様は無い。体長30cm前後
倉橋では本種を含めカナガシラ属の魚は全て区別されることなく「カナガシラ」と呼ばれている。
北海道南部以南の水深40〜320mの砂や泥底に棲息。(倉橋では20m以浅のところにもいる)
釣法及び漁獲方法 釣り,網
カナガシラ同様に鯛釣りの外道として釣れる事はあるが、 そのほとんどは底引き及びゴチ網でカナガシラなどと混獲される。料理 旬⇒春 食味:★★
白身で淡白な身で、煮付け、塩焼き、味噌汁。他に練り製品等