クサフグ(フグ目 フグ科 トラフグ属) 倉橋での希少度:★ ★の数が多くなるほど希少度大です。
Takifugu niphobles (Jordan and Snyder,1901 )
背面と腹面は小棘でおおわれ、青緑色の背面には白い小斑点が多数ある。胸鰭近くに大きな黒い紋があるが、
白い縁取りは無く、背鰭基部にも黒紋がある。全長16cm前後
本種は眼の下にも斑紋があり、胸鰭上方にある黒斑は薄くて目立たない。
フグ料理の中では最高級の食材とされているが、テトロドキシンと言う猛毒があり、体の部位によって食べられるところとそうでないところがあり、
危険なので素人料理はさけて、食べるときはフグ調理師免許を持った人に処理をお願いするように。
内臓、皮は有毒。身は弱毒とされているがまれに有毒の固体もあるので食べない方が良い。
青森県〜沖縄の沿岸の汽水域まわりに棲息。
釣法及び漁獲方法 釣り,網
狙って獲ることは無く、釣りや刺し網、底引き網の外道として獲れる。料理 旬⇒秋、冬 食味:★★★
刺身、鍋もの、唐揚げ、天婦羅 (身にも弱い毒があるので食べ過ぎると中毒になるので要注意)