メナダ(ボラ目 ボラ科 メナダ属)   倉橋での希少度:★★

Chelon haematocheilus (Temminck and Schlegel,1845 )


 ボラに似るがボラに比べて体は細長く、頭は小さい。体色は背部は青味がかった灰色、腹部が銀白色である。尾鰭の切れ込みがボラよりも浅く 胸鰭基部も白い。目にオレンジ色の輪があるのも特徴。(右写真)体長1m前後。春に産卵する。
 北海道〜九州の内湾浅所や河川汽水域に生息。


釣法及び漁獲方法   釣り,網

 狙って獲ることは無く、ほとんどが他の魚を狙う刺し網や底引き網で混獲<されている。他は釣りの外道

料理  旬⇒夏 食味:★★★

 内湾や河口で獲れたものは泥臭いことがあるが少し沖合で獲れるモノは臭いもなく美味しい。刺身、塩焼き、煮つけに向く。 (有害異形吸虫のおそれがあるから生食するときは十分注意すること)

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