オウゴンムラソイ(カサゴ目 フサカサゴ科 メバル属) 倉橋での希少度:★★★ ★の数が多くなるほど希少度大です。
Sebastes pachycephalus nudus Matsubara,1943
ムラソイに似ていて、4亜種いるムラソイの仲間は地域による体色変異著しいのでなかなか区別し難いのだが、 体に不規則な黄色斑が散在するところで区別できる。
元々本種もアカブチムラソイ、ホシナシムラソイと共にムラソイの亜種とされていて、ムラソイとホシナシムラソイ、 本種とアカブチムラソイが非常に近い種のようで、もしかしたらそれらは同種とされるかもしれない。
西日本に多いと言われるムラソイに比べ本種は北海道、東北に多いらしく、倉橋ではあまり生息していないようで
釣れることや漁獲されることは、他のメバル属の魚に比べて少ないように思う。
北海道南部以南、朝鮮半島。浅海岩礁域に生息。
釣法及び漁獲方法 釣り,網
カサゴやメバルなどと一緒に網で獲られたり、釣られる。エビ・カニ類、イカナゴやイワシ、白魚等の小魚
料理 旬⇒冬、春 食味:★★★
煮付け、から揚げ。