アカエイ(エイ目 アカエイ科 アカエイ属) 倉橋での希少度:★ ★の数が多くなるほど希少度大です。
Dasyatis akajei (Muller and Henle,1841 )
体は平たい菱形で、背面は赤味、腹面は黄色味をおび、縁辺部は濃い黄色である。鞭状の尾部には1〜3本の毒をもった鋭い棘があり、刺されると非常に痛い。
ゴカイ類等の底生動物を主に食べ、2〜3年で成熟し、胎生で5〜6月頃に10尾前後の胎仔を生む。全長1m以上、100kg以上になるモノもいる。
北海道南部以南の砂底域に生息。
釣法及び漁獲方法 釣り,網
釣りの外道で釣れることもあるが、ほとんどが底引き及びゴチ網あるいは刺し網で獲られる。料理 旬⇒夏・冬 食味:★★
アンモニア臭がすると言われるが、好む人も多く、主に鰭を食べ、煮付けや揚げ物、新鮮な物は刺身やアライ等。また、肝の刺し身は絶品。