ケガキ(翼形亜綱 カキ目 イタボガキ科 イタボガキ属 ) 倉橋での希少度:★ ★の数が多くなるほど希少度大です。
Saccostrea kegaki Torigoe & Inaba, 1981
殻形は不規則な類円形。殻の膨らみは弱く、殻表はパイプ状の棘が密生する。内面はうす茶色。 老成すると殻表のパイプ状の棘はなくなり、こげ茶色の模様になる個体が多い。殻長4cm内外。
本州から奄美群島の潮間帯中部の岩礁や岸壁に固着している。/p>
水深10mまでの浅い海に生息していると言われているが、画像の貝は20mより深いところで採れた。
※『芸南の海産貝類図鑑』(濱村 陽一 著)から多くを引用しています。