クロヒメガキ (翼形亜綱 ウグイスガイ目 カキ超科 イタボガキ科) 倉橋での希少度:★★ ★の数が多くなるほど希少度大です。
Ostrea futamiensisSeki, 1929
殻は小形で左殻全体で岩などに固着し、成長すると左殻の殻縁が鋸状にたちあがる。殻の内側の前後に刻み目がある。
殻長1,5cm内外(写真はカキツバタの死殻に着いたもの)
瀬戸内海や有明海の潮間帯中部以下の礫などの固着して棲息している。
(死殻は多く採れるが生体はあまり見かけない)
※『芸南の海産貝類図鑑』(濱村 陽一 著)から多くを引用しています。