スルメイカ(頭足綱 ツツイカ目 アカイカ科 スルメイカ属)   倉橋での希少度:★★★

Todarodes pacificus


 胴(頭部)の長さは約30cm。胴の中に細く硬いスジがある。 全体に赤褐色。
 産卵期は4〜8月までの長期にわたり、生まれた季節により春生れ、夏生れ、秋生れに分けられる。
 メスが大きくオスが小さい。
 倉橋で本種はマツイカと呼ばれ以前は希少だったが、最近はかなり見られるようになり、釣りの対象にしている人もいるほど増えてきた(年によりバラつきが大きい)。
 本州中部以南、東シナ海、南シナ海、インドネシアオホーツク海、日本、中国南部に分布。沿岸から近海域に生息。


釣法及び漁獲方法   釣りや網

初夏に夜釣りのスッテ釣りで釣られている。
網では鰯網や吾智網でも獲れるが、市場には海老網で獲れた物が多いようだ
エビ、カニ類、小魚などを食べている。

料理  旬⇒夏、秋 食味:★★★

 刺身(身がやや硬い)、焼き物、煮付け、干物、塩辛。

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