ヨコヤマミミエガイ 横山耳江貝(翼形亜綱 フネガイ目 フネガイ超科 フネガイ科)   倉橋での希少度:★★★★

Arcopsis interplicata (Grabau & King, 1928)


 殻長が約2cmと小さくて、長い箱形でよくふくらみ、殻表は放射肋と輪状脈が交わり布目状となっている。 ミミエガイ、マルミミエガイに似ているが靭帯部分が大きい(右画像)ことで見分けられる。また、ミミエガイ、マルミミエガ イは何か石などに付着して採れることが多いが、本種は何かに付着した状態で採れることはない。

 本州中部から九州の水深20m〜30mの泥地に棲息する。

『芸南の海産貝類図鑑』(濱村 陽一 著)から多くを引用しています。


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