ヒゲソリダイ(スズキ目 スズキ亜目 イサキ科 ヒゲダイ属 )   倉橋での希少度:★★★

Hapalogenys nigripinnis (Schlegel in Temminck and Schlegel,1843)


 体高は高く扁平する。体は暗灰色で、体側に2本の暗色斜走帯が明瞭にあり、腹鰭は黒い。 近縁のヒゲダイに似ているが、本種には顎の下にヒゲダイのような「ヒゲ」は無く、その痕跡的なのがあるところで区別できる。 産卵期は5月から6月。体長15cm以上になると漁礁によく付く。朝と夕方は低層に密集し、夜間は分散する。体長は30cmになる。

 倉橋で名前を知らない漁師も多くいるほど以前はあまり獲れない魚で、数年前から獲れる量が増えてきた。
 青森県から九州沿岸や東シナ海にかけての水深90m以浅に棲息


釣法及び漁獲方法   

 刺し網。底引き網等
 

料理  旬⇒? 食味:★★★★

刺身、塩焼き、煮付け、フライなど。とくに塩焼きは冷めても美味しく“絶品”と言う人もいます。 

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