ホタルジャコ(スズキ亜目 ホタルジャコ科 ホタルジャコ属)   倉橋での希少度:★★★

Acropoma japonicum Gunther,1859


 体は菱形にちかい紡錘形で扁平し、吻端はとがる。目と口は大きく鱗ははがれやすい。体色は背側が淡い赤褐色で腹側は銀白色。 腹面が共生する発光バクテリアによってV字型に発光することからホタルを連想させこの名がついた。 小型で体長は15cmくらい。

 南日本に棲息。


釣法及び漁獲方法   

 水深が比較的浅い倉橋周辺ではあまり獲れないがたまにエビを捕る底引き網で水深30mより深いところを曳くときに入ることがある。

料理  旬⇒ 食味:

刺し身、塩焼き、フライ、天麩羅、などにもできるらしいが“練り物”で愛媛名物のジャコ天は本種が原料 

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